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投稿日:2025年7月16日

ALCパネルとサイディングの違いを図解で比較|愛知県の外壁工事業者が解説


愛知県尾張旭市を拠点に、ALCパネル取付工事・外壁工事・板金工事を手がける株式会社ヨツヤです。春日井市・瀬戸市など愛知県内において、新築住宅やマンションの外壁工事に長年従事してきた経験から、外壁材選びでよくご質問をいただく「ALCパネルとサイディングの違い」について、専門業者の視点で詳しく解説いたします。
 
外壁材の選択は建物の性能や耐久性を大きく左右する重要な決定です。特に愛知県の湿度の高い気候条件下では、適切な外壁材の選択がより重要になります。本記事では、ALCパネルとサイディングの基本的な違いから、性能比較、コスト面まで、現場での豊富な施工経験を基に分かりやすく解説いたします。
 

 

ALCパネルとサイディングの基本的な違い

外壁材として広く使用されているALCパネルとサイディングですが、その製造方法や基本構造には大きな違いがあります。愛知県内の建設現場で両方の施工を手がけてきた経験から、それぞれの特徴を詳しく解説いたします。
 

🏗️ ALCパネルの特徴と構造

ALCパネルの「ALC」とは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略称で、軽量気泡コンクリートを意味します。珪石、セメント、生石灰、発泡剤のアルミ粉末を主原料とし、高温高圧蒸気養生という独自の製法で製造される建材です。
 

項目
ALCパネルの特徴
厚さ
薄形:35mm以上75mm未満、厚形:75mm以上
重量
一般的なコンクリートの約1/4の軽量性
内部構造
無数の細かい気泡による断熱層形成
補強材
鉄筋マット・メタルラス組み込み
規格
JIS A 5416認証(国内3社のみ製造可能)

「参照:一般社団法人ALC協会」
 

ALCパネルの品質保証
ALCパネルは品質担保のため、JIS A 5416という日本工業規格の認証を取得した企業でないと生産できません。この規格は日本で3社(住友金属鉱山シポレックス、旭化成建材、クリオン)しか認証されておらず、厳格な品質管理の下で製造されています。

 

🏠 サイディングの種類と特徴

サイディングは板状に成形された外壁材の総称で、材質により窯業系、金属系、木質系、樹脂系の4種類に分類されます。日本の戸建て住宅では窯業系サイディングが最も普及しており、全体の約80%を占めています。
 

サイディング種類
主な原料
厚さ
特徴
窯業系
セメント・繊維質
12-24mm
デザイン豊富・最普及
金属系
アルミ・ガルバリウム鋼板
14-16mm
軽量・耐久性高
木質系
天然木材
12-18mm
自然素材・メンテナンス要
樹脂系
塩化ビニル樹脂
10-16mm
軽量・国内普及少

「参照:国土交通省建設工事統計調査」
 

 

性能比較:耐久性・断熱性・防火性

愛知県の気候条件を考慮すると、外壁材の性能は建物の長期的な品質維持に直結します。特に梅雨時期の高湿度や夏季の高温は外壁材に大きな負荷をかけるため、適切な性能評価が重要です。
 

⏰ 耐久性と耐用年数の比較

ALCパネルとサイディングの耐用年数には大きな差があります。適切なメンテナンスを実施した場合の耐用年数を比較すると、ALCパネルが50-60年以上であるのに対し、サイディングは20-30年程度となります。
 

比較項目
ALCパネル
窯業系サイディング
金属系サイディング
耐用年数
50-60年以上
20-30年
25-35年
塗装メンテナンス周期
10-15年
7-10年
10-15年
ひび割れ抵抗性
高(追従性構法)
中(目地劣化注意)
高(金属特性)
耐震性
優秀(軽量性)
良好(軽量性)
優秀(最軽量)

「参照:日本規格協会JSA Group」
 

🔥 断熱性・防火性の比較

ALCパネルの断熱性能は内部の気泡構造により、普通コンクリートの約10倍の断熱性を発揮します。愛知県の夏季の厳しい暑さに対して、優れた室内環境の維持が期待できます。
 

愛知県での性能評価
愛知県の高温多湿な気候条件下では、ALCパネルの断熱性が特に有効です。夏場の冷房効率向上により、年間を通じてエネルギーコストの削減が期待できます。また、防火性についてもALCパネルは不燃材料として国土交通省に認定されており、住宅密集地の多い名古屋市周辺地域では特に重要な特性となります。

 

コスト・メンテナンス・施工性の違い

建設業界の経験から、初期コストと長期的な維持コストの両面から外壁材を評価することが重要です。特に尾張旭市・春日井市・瀬戸市エリアでの施工実績を基に、実際のコスト比較をご説明いたします。
 

💰 初期コストと長期コストの比較

ALCパネルの初期コストはサイディングの2-3倍程度となりますが、耐用年数と維持費用を考慮したライフサイクルコストでは優位性があります。30坪住宅での概算費用を下表に示します。
 

コスト項目
ALCパネル
窯業系サイディング
材料費(㎡単価)
7,500-16,000円
3,000-5,000円
30坪住宅工事費
150-250万円
80-120万円
30年間維持費用
120-180万円
160-240万円
50年間総コスト
320-480万円
400-600万円

「参照:政府統計の総合窓口 建設工事受注動態統計調査」
 

🌍 愛知県での適切な選択指針

愛知県の地域特性を考慮した外壁材選択のポイントをご説明いたします。尾張旭市周辺の気候条件や建築傾向を踏まえ、適切な選択をサポートいたします。
 
▼ALCパネルが適している場合

長期居住を前提とした一戸建て住宅
防火性を重視する住宅密集地での建築
断熱性能を重視し、空調コストを抑制したい場合
初期投資をかけても長期的なコストパフォーマンスを重視する場合

 
▼サイディングが適している場合

初期建築コストを抑制したい場合
デザイン性や色彩バリエーションを重視する場合
比較的短期間での住み替えを想定している場合
建物用途が事務所や店舗などの非住宅用途

 

施工業者選択の重要性
ALCパネルの施工には専門的な技術と経験が必要です。愛知県内でも取り扱いに慣れていない業者の場合、施工品質にばらつきが生じる可能性があります。特に目地処理やシーリング工事は雨漏り防止に直結するため、豊富な施工実績を持つ専門業者の選択が重要です。

 

愛知県での外壁材選択における総合判断

ALCパネルとサイディングの比較検討において、愛知県の気候特性と建築傾向を踏まえた総合的な判断が重要です。尾張旭市・春日井市・瀬戸市エリアでの豊富な施工経験から、以下のようにまとめられます。
 
ALCパネルは初期投資が高額ですが、優れた断熱性能と耐久性により、愛知県の高温多湿な気候条件下で長期的な住環境の維持とコストパフォーマンスを実現します。特に防火性能は住宅密集地での安全性確保に重要な要素となります。
 
一方、サイディングは初期コストを抑制でき、豊富なデザインバリエーションから選択可能です。ただし、愛知県の気候条件下では定期的なメンテナンスが重要となり、長期的なコスト計画が必要です。
 
外壁材の選択は建物の用途、居住期間、予算配分、デザイン志向など多面的な検討が必要です。愛知県内での外壁工事をご検討の際は、地域特性を熟知した専門業者にご相談いただくことで、最適な選択が可能となります。
 
当社では愛知県内での豊富な施工実績を基に、お客様のご要望と建物特性に応じた最適な外壁材のご提案を行っております。ALCパネル取付工事から各種サイディング工事まで、高品質な施工技術でお応えいたします。
 

外壁工事なら愛知県尾張旭市・春日井市で活動する株式会社ヨツヤへ|求人
株式会社ヨツヤ
〒488-0078 愛知県尾張旭市新居町
TEL(代表直通):090-7687-2078

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