こんにちは。
愛知県尾張旭市を拠点に、外壁工事・板金工事を受注している株式会社ヨツヤです。
弊社は、ALCパネルの取付工事・溶接作業を専門として、尾張旭市や春日井市・瀬戸市など東海3県で展開しています。
今回は、ALCパネルの取り扱い注意点について紹介します。
「ALCの正しい扱い方ってどんなの?」
「ALCパネルの注意点を知りたい」
このように考えている方は、ぜひ参考にしてください。
ALCパネルの特徴について
ALCパネルは「軽量気泡コンクリート」と呼ばれる外壁材で、コンクリートの一種です。
軽石のような見た目と軽さを持ち合わせ、圧形と薄形のパネルがあります。
鉄骨・鉄筋の建物であれば厚形が使用され、木造・鉄骨の建物であれば薄形を使用するのが一般的です。
耐火性・遮音性・断熱性に優れていますが、水に弱いので、塗装をする時には細心の注意をしなければいけません。
各工程におけるALCパネルの取り扱い方
ここでは、ALCパネルの取り扱い注意点について解説します。
注意点を知っておくことで、短時間で効率よく仕事が進められ、全体的な作業の効率化や生産性の向上につながるでしょう。
ALCパネルの下地処理
ALCパネルは、表面の滑らかさや密度にバラつきがあるため、塗装前に下地処理が必要です。
表面にコンクリートや下地材を施工することで、塗料やタイルの密着性を高めます。
下地処理を適切に行うことで、ALCパネルの表面にムラや凹凸が生じることを防ぎ、仕上がりの質を向上させることが可能です。
また、下地処理の方法は、塗料やタイルの種類や用途によって異なります。
下地処理は、耐久性や仕上がりの質を高めるための非常に重要な作業です。
ALCパネルの塗装
ALCパネルの塗料がしっかりと密着し、剥がれたりはがれたりしないようにするための下地処理が完了したら、次は塗装です。
塗料の種類には、アクリル塗料やシリコン塗料、フッ素樹脂塗料などがあり、それぞれ特性が異なります。
塗料の選択や塗布の方法によって、ALCパネルの外観や耐久性が大きく変わってきますので、適切な塗装方法を選択することが重要です。
ALCパネルの施工環境
ALCパネルは、湿気や汚れがつきやすいため、施工環境を清潔に保つことが大切です。
施工時には、温度・湿度をしっかり管理し、風通しの良い場所を選ばなければなりません。
また、パネル表面に汚れやホコリが付かないように、施工現場をきれいに保つことが重要です。
十分な照明が確保されていないと、パネル表面の細かい傷や汚れを見逃してしまうことがあるので注意しましょう。
ALCパネルの施工環境には、以上のような環境が必要です。
施工現場を適切に管理し、施工することで、ALCパネルの耐久性や外観を高められるでしょう。
完成後の管理
塗装が完了した後も、ALCパネルの管理は継続して行わなければなりません。
塗膜の状態や汚れの有無を確認し、必要に応じて定期的なメンテナンスを行うことが大切です。
ALCパネルの正しい工法を守ることで、美しい仕上がりと長期間の耐久性を確保できます。
ALCパネル施工には専門知識や技術が必要であるため、プロによる施工をおすすめします。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。